堕ち研-研究員

レビュー_弥生みづき

良妻でいようとしたことが、いちばん危ない入口になった話(LULU-075)| 弥生みづき | 堕ち研

最初に壊れたのは、理性じゃない。たぶん、“家族の中なら安全だ”という感覚のほうだった。この作品の嫌さは、義父が露骨に踏み越えてくることだけじゃない。もっと深いところで壊れているのは、水木がずっと守っていた「嫁としての振る舞い」そのものだと思...
レビュー_弥生みづき

出張先で壊れたのは理性より、“境界線”のほうだった(MIAA-711)| 弥生みづき | 堕ち研

最初に揺らいだのは、欲望ではない。たぶん、上司と部下のあいだには越えてはいけない線があるという感覚のほうだった。この作品は、地方出張という、普段より少しだけ距離が近くなる状況から始まる。工場視察が終わり、土地の料理を囲み、夜は同じ宿へ戻る。...
レビュー_弥生みづき

誤配送の箱が、人妻という役を押しつけた話(MRHP-005)| 弥生みづき | 堕ち研

最初に崩れたのは、理性ではない。たぶん、「家の玄関までは安全だ」という感覚のほうだった。この作品は、よくある侵入ものに見えて、芯は少し違う。怖いのは、見知らぬ男が家に入ってくることだけじゃない。もっと嫌なのは、みづきが途中からずっと、相手に...
レビュー_etc

『大丈夫ですか?』から始まる優しさが、人妻を自ら縛られる快感へ導く。(USBA-027)| 弥生みづき | 堕ち研

「あの人、大丈夫かな?」――被験者(みづき)が最初に向けるのは、欲ではなく“心配”だ。倒れていた男に声をかけ、「大丈夫ですか?」「お家、この辺ですか?」と距離を詰める。善意で始まった接触が、いつの間にか“断れない流れ”へ組み替えられていく。...
レビュー_弥生みづき

家族になったはずなのに、最初から家族としては見られなかった話 | 堕ち研

この作品で先に崩れるのは、理性よりも呼び名のほうだと思う。姉。弟。家族。その言葉があるから守られるはずなのに、この作品ではむしろ、その呼び名が感情を隠すための薄い布にしかなっていない。みずきは最初から、ただ面倒見のいい義姉では終わらない。世...
レビュー_弥生みづき

留守の部屋で、“妻”より先に“女”が起きてしまった話(NGOD-191)| 弥生みづき | 堕ち研

崩れたのは、貞操観念ではない。もっと手前にあった、「夫のいない時間でも、私はちゃんと妻でいられる」という自己認識のほうだった。この作品の怖さは、最初から露骨に始まらないところにある。夫に電話をかけ、天気の話をして、肉じゃがの話をして、土産を...
レビュー_弥生みづき

昔好きだった相手に“今の妻”として侵入され、過去と現在の両方を同時に壊される話(ADN-239)| 弥生みづき | 堕ち研

最初に壊れたのは、貞操観念ではない。たぶん、「昔の憧れは、昔のままで終わっている」という感覚のほうだった。結婚して、新しい土地に来て、夫の夢も応援して、ちゃんと妻として暮らしている。そのはずなのに、昔好きだった相手が家の中に入ってきた瞬間、...
レビュー_弥生みづき

隣人を信じた瞬間、もう遅かった。親切と施術の境界が崩れた人妻の記録(KHIP-017)| 弥生みづき | 堕ち研

たぶん最初に崩れたのは、警戒心ではない。「感じのいい隣人」と「危ない他人」は、もっとはっきり分かれているはずだ、という日常の前提のほうだった。この作品の被験者は、最初から隙だらけの人物ではない。一人暮らしの女性として最低限の遠慮も警戒もある...
レビュー_弥生みづき

真面目な生徒会長が、視線に壊されるまで。露出願望が他人の手で完成してしまう話(SORA-342)| 弥生みづき | 堕ち研

「私を見てください。」最初に崩れたのは、理性ではない。たぶん、「恥ずかしさは隠すものだ」という感覚のほうだった。この作品の被験者は、外から見れば完璧に近い。真面目で、成績も良くて、生徒会長まで務めている。でも、その内側にあるのは、見つかりた...
レビュー_弥生みづき

一夏の恋じゃない。選ばないくせに、深く馴らしてしまう女の話。(MKMP-706)| 弥生みづき | 堕ち研

最初に崩れたのは、理性ではない。たぶん、「ここまで近づいたなら、きっと選んでくれるはずだ」という期待のほうだった。この作品の怖さは、裏切りが露骨ではないことにある。被験者は、最初から嘘をつかれていたわけではない。むしろ一緒にいると落ち着くし...